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日別アーカイブ: 2025年11月13日

新人さんの現地研修

今日からの新人さんです。

少しでも長く続けてもらえるように丁寧に指導やフォローをしていきたいと思います。

 

安全をお届けシリーズ~part26~

皆さんこんにちは!
株式会社ライズ、更新担当の中西です!

 

さて今回は

~秋の交通警備~

 

11月。紅葉シーズンに入り、道路工事・観光地・イベント現場が一年で最も混み合う時期。
この季節こそ、私たち2号警備員の真価が問われるときです。

「交通の流れをつくる」仕事──それが私たちの使命。
今回は、秋特有の警備現場の特徴と、安全を守るための意識ポイントをまとめます。


1. 秋の交通環境は“変化の連続”

11月は、時間帯や天候によって交通状況が大きく変わります。

・朝夕の冷え込み → 路面が滑りやすい
・紅葉観光やイベント → 土日中心に交通集中
・日没が早くなる → 視認性の低下

つまり、「同じ時間・同じ現場でも昨日と同じとは限らない」のが秋の現場の特徴。

現場で必要なのは、“感覚ではなくデータと予測”。
天気アプリ、交通情報、地域イベント情報を事前確認することが事故防止の第一歩です。


2. 日没時間と視認性の関係

11月中旬を過ぎると、16:30には夕暮れに。
暗くなると反射材や誘導灯の重要性が一気に上がります。

【視認性アップのコツ】
✅ ベスト・腕章・ヘルメットの反射材を確認
✅ バッテリー式誘導灯は事前充電
✅ 背後からの車両に特に注意(死角防止)

また、ドライバーは“逆光で眩しい”ことも多い季節。
誘導時は車両の進行方向に対して斜め前方で立つことが安全です。


3. 冬前の防寒と体調管理

11月下旬には朝晩の気温が一桁に。
外で立ち続ける警備員にとって、防寒対策は“安全装備の一部”です。

おすすめの工夫
・インナー手袋+防寒グローブの二重構成
・カイロは腰・足首に貼る(血流ポイント)
・こまめなストレッチで血流を維持

「体調不良はヒューマンエラーの入口」。
体を温めることは、安全を守ることでもあります。


4. 現場連携と声掛けの力

寒さが厳しくなると、無意識に声が小さくなりがち。
しかし、声は現場の生命線です。

・「車止まりました!」
・「歩行者渡ります!」
・「合図見えています!」

この3つの声掛けを徹底するだけで、ヒヤリハットは確実に減ります。


✨5. まとめ

11月は、秋から冬への“変わり目”を警備する月。
気温・日照・人の動き──そのすべてが変化する季節。

私たちは「現場の変化を先に読むプロ」。
一歩早い判断、一声早い呼びかけが、安全を作ります。

 

 

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