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安全をお届けシリーズ~part14~

皆さんこんにちは!

 

株式会社ライズ、更新担当の中西です!

 

 

 

警備業界の“いま”を見つめる:人と社会を守る現場の環境とは?

 

 


今回は「警備業界の環境」について深掘りしていきます。商業施設、オフィスビル、イベント会場、そして交通整理まで、私たちの日常生活を陰で支えているのが「警備の仕事」です。

しかしその現場は、単に“立っているだけ”と思われがち。でも実際には、厳しい環境や責任の重さ、人手不足など、さまざまな課題に直面しているのです。


◆ 警備の分類と、それぞれの現場環境

 

警備業務は、大きく分けて4つの種類に分類されます。それぞれに特徴と環境的な課題があります。

① 施設警備(常駐警備)

ビル・マンション・工場などで常に勤務し、不審者対応や監視カメラのチェック、巡回などを行います。

  • 環境課題:夜勤が多く、健康面での負担が大きい。また冷暖房が効かない屋外巡回もある。

  • 心理的負荷:異常事態への初動対応が求められるため、常に緊張感が伴う。

② 交通誘導警備

工事現場やイベント会場などで、歩行者や車両の誘導を行う業務です。

  • 環境課題:炎天下や極寒の屋外勤務が多く、熱中症や寒さ対策が重要。

  • 社会的課題:地域住民や通行人とのトラブルもあり、対人対応スキルが求められる。

③ 輸送警備(現金・貴重品輸送)

現金輸送車などで貴重品を安全に運ぶ業務。

  • 環境課題:緊張感が非常に高く、常に危険と隣り合わせ。計画性と体力の両方が必要。

  • 設備課題:装甲車のセキュリティレベル向上が求められる。

④ 身辺警備(ボディガード)

要人や著名人などを警護する業務。人目に触れない「影のサポート役」です。

  • 環境課題:24時間体制の警備が必要になることもあり、プライベートとの両立が難しい。

  • リスク管理:突発的な事件に備える高度な判断力と対応力が必要です。


◆ 業界全体が抱える課題

 

● 慢性的な人手不足

警備業界は“人がいなければ成り立たない”仕事ですが、労働人口の減少や若年層の離職率の高さが影響し、慢性的な人材不足が続いています。

  • 若者にとって「警備=地味でキツイ」といったイメージが根強い。

  • 高齢者比率が高まり、体力的な業務の限界が問題に。

● 法令と業務範囲の厳格化

警備業務は「警備業法」に基づいており、守るべきルールや手続きが年々厳しくなっています。これにより現場の負担も増加しています。

  • 複雑なマニュアルや報告体制の強化。

  • 業務の範囲を超える行為は禁止されており、対応の線引きが難しいケースも。

● トラブル・クレーム対応

近年、クレーマーやSNS投稿をめぐるトラブルも増えています。現場では言葉遣い一つにも気を遣わねばならず、精神的な疲弊に繋がることも。


◆ 環境改善への取り組みも進行中

 

各警備会社では、過酷な現場環境を改善するためのさまざまな取り組みも始まっています。

  • 夏季の空調服導入や水分補給の徹底

  • ICT端末による業務効率化、巡回記録の自動化

  • 定期健康診断の徹底と、メンタルヘルスケア制度の導入

さらに、女性警備員の活躍支援や、バリアフリー施設への対応など、多様な人材が活躍できる環境づくりにも注目が集まっています。


警備の現場は決して“立っているだけ”ではありません。
社会の安心・安全を陰で支える、まさに「縁の下の力持ち」なのです。

次回は、テクノロジーやAIの進化を取り入れた「これからの警備業界」について、未来展望をたっぷりご紹介します!

次回もお楽しみに!

 

 

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