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安全をお届けシリーズ~part15~

皆さんこんにちは!

 

株式会社ライズ、更新担当の中西です!

 

 

警備の未来:AI・ドローン・人の融合で進化する安全のカタチ


今回は、警備業界がこれから迎える「未来」について取り上げます。

警備というとアナログな印象が強いかもしれませんが、今や最先端の技術と融合し、“守る”という仕事は大きく進化しつつあるのです。


◆ 警備に革新をもたらすテクノロジー

 

● AI監視システム

AIによる映像解析技術が急速に普及。警備員の目に頼っていた監視業務が、AIでの“異常検知”へと変わりつつあります。

  • 不審者の動きや侵入パターンを自動検出

  • 夜間でも赤外線や音声認識で警戒

  • 警備員は判断・対応に集中でき、負担軽減

● ドローン巡回警備

工場や広大な施設などでは、警備ドローンが巡回業務を担うケースも増加中です。

  • 人の立ち入りが難しい場所も空から監視

  • 赤外線カメラで夜間巡回にも対応

  • 通信ネットワークと連動し、リアルタイム映像送信が可能

● 警備ロボットの導入

ショッピングモールやビルのロビーに設置される自律型警備ロボットは、すでに実用段階に入っています。

  • 映像記録+センサー検知で巡回

  • 不審物や煙、異常音などを即時通知

  • お客様対応も一部可能で、接客的要素もカバー


◆ 人の力はこれからも不可欠

 

とはいえ、すべてを機械が担うわけではありません。警備における“判断力”や“臨機応変な対応”は、やはり人の手による部分が大きいです。

  • 高齢者や子供への対応

  • 突発的な災害やトラブル

  • お客様の不安に寄り添う姿勢

これらは、技術だけではカバーしきれない「人の温かさ」が必要な場面です。
テクノロジーと“人間らしさ”の融合こそ、未来の理想的な警備のあり方だと言えるでしょう。


◆ 若者が憧れる職業へ

 

● 「かっこいい警備員」になるための取り組み

  • 制服デザインの刷新や装備の近代化

  • スマートウォッチやウェアラブル端末の導入

  • SNS発信で業務のやりがいを可視化

警備が“働きやすく・誇りの持てる仕事”へと変化することで、若者の新規参入や定着率の向上が期待されています。


◆ 警備業界が果たす社会的役割の拡大

 

警備員の役割は、これからさらに広がります。

  • 災害時の初動対応
     → 指定避難場所での安全確保、情報提供

  • 観光地での多言語対応
     → インバウンド対応力のある警備人材の育成

  • 地域見守り活動との連携
     → 高齢者や子どもの見守りを兼ねた“防犯×福祉”の融合警備


◆ 警備の未来を支えるキーワード

 

  • スマート警備

  • テクノロジーとの共存

  • 地域密着・人間味のある対応

  • 安全から安心への進化


警備の未来は、ただ「守る」だけでなく、“安心をつくる”ことへと広がっています。
AIやロボットの進化が進む一方で、“人がいるからこそ成り立つ安心”の価値も見直されているのです。

「警備=最後の砦」として、今後ますます重要性が高まることは間違いありません。
次世代の警備がどんなカタチになるのか、今から楽しみですね!

次回もお楽しみに!

 

 

 

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